NTTドコモは、スマートフォンに話しかけると、必要な情報を調べて教えてくれたり、操作してくれる音声認識サービス「しゃべってコンシェル」を開発し、3月1日から同社のスマホ向けアプリとして無料で提供するそうです。
例えば質問をスマホに話すと、単語や文法を認識して、質問を画面に表示。回答を調べてくれるそうです。
メールなど使いたい機能を呼び出すこともできるそうです。
認識できる単語は現在、100万個近くで、認識率は90%、言葉は最長15秒までだそうです。
例えば電車の乗り方を知りたいときは「電車で東京から渋谷までの行き方」などと話せば、路線を表示してくれるそうです。
複雑な処理を端末側でなく、ネットワーク経由でドコモのサーバーで行うクラウドサービスの一環で、昨年11月から試験提供している通訳電話に続く第2弾だそうです。
今後、認識機能を強化すとともに、他のサービスとの連携を広げ、独自アプリとして普及させていく方針だそうです。
iPhoneの英語版等では同じような機能が搭載されているそうですが、日本語にはまだ対応していないそうです。
日本のiPhoneが対応する前に実用化できるよう、ドコモは急いで開発したんでしょうね。
うちの嫁さんはいまだにスマホに慣れていませんが、そんな人にとっては使えそうですね。