土曜の朝は 起きてびっくりの大陽線でしたオセアニアが先週の流れを引き継いで窓を開けましたが、やっぱり少し調整が入りそうですね。
マスコミの論調も なんだかイケイケな感じに変わりつつありますが、今週は、2月が終わり 3月に入ります。月足が決定すると共に、3月は例年 だいたい円高基調になる決算期。
ドル円 週足を見ると、先週は一目の雲上限にわずかに顔を出し ちょうど90週線のあたりで引けました。
実はこの90週線、2007年夏以来 引けで上回ったことがないんですよね。2010年5月GWには、上抜けトライして上ヒゲを残し、1日に6円近い下げ(1週間では約7円乱高下して 結局陰線引け)を記録したこともあります。
この時は 連休で短期間に売りオーダーが相当集中していたとも言えるでしょうが、では今回のドル円の上げはどうなるでしょう?
チャートを見てみると、そのときも週足で三役好転かとみせかけて反落しているので、一目では似たような雰囲気です。まあ3月は GWほど短期間に集中して実需が売ってくることはないかな…?と素人は思いますが。。。
また ドル円はもともと塩漬けロングも多いはずなので、そういうポジションは、どのあたりで決済してくるんでしょうね。
ただ逆に言えば この時期に季節要因をこなしつつ上げる=相当上昇基調が強い、ということになるので、いずれにしても あと1~2週間頑張ってくれれば、本物のトレンド転換確定で良いと思います。
来週には雇用統計もあり、ここ1〜2週は 重要な週になりそうです。