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AIJ投資顧問と企業年金




AIJ投資顧問と企業年金
2012年02月25日

投資顧問というのはみんな疑われてしまう。よくこの手の電話があるが、お金がないと断るのが一番。2回かかってきたら、2度と電話をかけないよう、電話でお断りすべき。聞いたことがない会社だ。

「租税回避地」通じ資金運用=AIJ
 投資顧問会社、AIJ投資顧問(東京)が企業年金の資産2000億円余りの大半を消失した問題で、同社が租税回避地の英領ケイマン諸島を通じて資金を運用していたことが25日、分かった。


AIJは「不自然」=09年に格付け会社が警告-米紙
 【ニューヨーク時事】米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ、電子版)は24日、運用資金の大半を消失したとして金融庁から業務停止命令を受けた日本の投資顧問会社「AIJ投資顧問」について、日本の格付け会社「格付投資情報センター(R&I)」が2009年に「不自然な」会社として警告していたと報じた。R&Iは日本の金融当局ともこうした懸念について議論したという。
 WSJによると、R&Iは09年、顧客宛てのニュースレターで、社名には直接言及しないながらも、市場が低迷する中で「不自然な安定配当」をする会社としてAIJを取り上げた。年金業界の大半の専門家には特定するのに十分な説明だったという。(2012/02/25-11:27)


AIJ投資顧問はおよそ2,000億円の企業年金を運用していましたが、その大半が失われていることが、証券取引等監視委員会の検査でわかりました。顧客には長期にわたって高い収益を上げているとウソの情報を伝えていた疑いがあり、金融庁は、混乱を避けるため金融商品取引法に基づき、異例の業務停止命令に踏み切りました。ほかの投資顧問業者263社に対しても近く、緊急の一斉調査を実施し、同じような事例がないか詳しく調べる方針です。

投資顧問会社のAIJ投資顧問が顧客から預かった企業年金資産の大半を消失させていた問題で、半導体検査装置大手のアドバンテストは24日、年金基金の資産総額の約8%に当たる約17億円をAIJに投資していると発表した

関係者によると、AIJの幹部は証券取引等監視委員会の検査に対し、「大きな損が出ていることは事実だ。資金の運用を始めた直後から損が出た」などと説明しているという。また、顧客に対して資金の運用状況を報告する運用報告書については「損が出ていたが、ウソの運用報告書を提出していた」と話している。

 証券取引等監視委員会は、運用の実態を詳しく調べるとともに、資金を無断で流用していなかったかなどについても調べる方針。

8件のコメントがあります
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    yoc1234さん   おはようございます。

     

    私もこの、AIJ問題には興味あります。この会社が年金基金の出資先にどう

    説明するのか興味津々です。私の厚生年金がここで運用されていないことを

    願っています。

     

    それと金融庁の管理のあまさが指摘されていますが他の投資会社の査察で同様の

    いかさまが発覚する会社続出しないかが、すごく心配でもあります。

     

    AIJが氷山の一角でなければいいですが、。。

     

     

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    yoc1234さん
    2012/2/25 14:08

    ピーマンショック!さん

     

    金融庁の大チョンボでしょうね。

    しばらく何も出てこないでしょう。

     

    民主党ですから。

     

    議事録も作らなかったとこです。

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    yoc1234さん 今日は、

     

    やり切れない事件ですね、今日の夕刊にもありましたが、

    2007年サブプライムローン問題 2008年リーマンショック

    による金融危機も損失拡大につながり、リーマンショック前から

    虚偽の運用実績報告するようになったとのこと、

    この会社のHPhttp://www.aim-ij.com/見ましたが、

    結構オソマツで、信用できないのは明らか、

    それにしても、背景を考えると、やはりサブプライムローンや

    リーマンショックの傷の深さは、一投資顧問だけの問題にとどまらない

    これをこれまで見過ごしてきた政府、これは民主党政権以前の自民党

    時代からの大チョンボで、被害の大きさ深さが心配されます。

     

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    リッキー8さん
    2012/2/25 15:25

    びっくりですね~

    悪徳投資顧問に騙されたことがありますが、企業年金まで騙しちゃうとは・・

    金融庁も「人手が足りなくて検査が出来なかった」とありますが、許可なり認可しているわけですから変ないい訳です。

    国での年金負担が大変だからと年金の一部を企業年金として移行するために投資会社の許可を甘くしていたとしか思えません。

    配当がなくても積み立てた全額を返還すべきだし、国としての責任を果たすべきですね。

    委託した会社が負担を強いられるかも・・とありますが中小企業では困難なところも出てくるでしょう。

    AIJの役員・社員だって、給与、賞与をもらっていたんでしょう。多分運用がうまくいっていたと見せかけていたということは給与も賞与も高額だったんじゃないのかな?そう考えたら、年金として預かったお金は役員・社員のために集められた??

    ホントご苦労様です(怒)   ですね^^;

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    kattanさん
    2012/2/25 15:52

    まああの超有名なリーマンさえ同じ道を通ったのだから。

     

    歴史は繰り返す。

     

    ねずみ講も

    お年寄りダマシも

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    yoc1234さん
    2012/2/25 16:06

    寿限無、寿限無、五劫の擦り切れ…ポンポコナーの長久命の長助さん

     

    こんにちは。

     

    ケイマン諸島は確かに投資の楽園ですが、ここにいる人たちはものすごく怪しい。

     

    これに引っかかった企業年金お粗末としか言いようがない。

     

    サブプライム、リーマンの時期から運用が悪化して普通なのに、

     

    うその報告書をうのみにしたのは、おかしい。

     

    金融庁はいらないということでしょうか?

     

    全員減給処分も。

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    yoc1234さん
    2012/2/25 16:11

    リッキー8さん

     

    こういうのは、豊田商事事件やその後のいろいろの関連の事件とにおいは同じです。

     

    年に一度こういうのは監査をすべきでしょうね。

     

    中小はどうしてこういうとこに預けるんでしょう。

     

     

     

     

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    yoc1234さん
    2012/2/25 16:18

    kattanさん

     

    こういうのは叩いても、またやってきます。

     

    本当に歴史は繰り返します。

     

    多くの人が原野、林野庁、牧場などみんな騙されました。

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