定宿の江東区のホテルへ行くのに,東京駅から大手町駅まで(地下鉄一駅分)歩いてから地下鉄に乗ることが多い。ところが昨日は偶々時間があったこともあり「もう一駅分歩いてみるか」と思っているうちに,結果的に全行程を歩いてホテルに着いてしまった。約2時間。時間を思うがままに使えるのは,まさに退職者冥利である。
道を行く人々や街並みが徐々に変わっていく様が,なんとも興味深い。隅田川沿いでは「春のうららの……」と口ずさむ。それにしても「花」,西洋音楽導入の黎明期に,なんともはや完成度の高い楽曲と改めて感心する。
それはさておき,歩きながら閃いたのは「折りたたみ自転車を買う」ということである。折りたたみ自転車を持参し,都内の移動の足にする。また,例えば「 ~ 坂」の全走破を試みるというアイディアである。
実は,ちょうど格好のブリヂストンの折り畳み自転車がある。自宅に戻ったら,日頃から世話になっている自転車屋さんに買いに行こう。(^_^)/
どこかの製紙会社の御曹司のようにマカオまで出かけてギャンブルに大枚を投じなくても,人生を楽しむ術はいくらでも,どこにでもある,というのが私見である。写真は,ホテルの部屋に備え付けの緑茶を淹れているところ。これで150円の倹約,というのが楽しい。\(^O^)/
ちなみに上記の坊ちゃん,最近はお出かけしていないようだ。何かあったのかな?