関西地盤のスーパー各社がインターネットで注文を受けて商品を配達する「ネットスーパー」が人気を集めているそうです。
例年以上に寒さが厳しいことに加え、毎月一定額を支払えば、送料が無料となる「定額制」などの利用促進策が奏功し、リピーターが増加しているそうです。
子育て中の母親や高齢者など頻繁な来店が難しい潜在顧客の開拓にもつながっているようです。
イズミヤが平成13年から始めたネットスーパー「楽楽マーケット」は大阪、京都、兵庫の各府県の一部でサービスを実施しており、平成21年からは定額制をスタートさせ、利用頻度が上がっていることから現在は6店で定額制(315円)を導入しているそうです。
オークワは、地盤の和歌山など6府県16店を拠点に展開しており、昨年10月からヤマト運輸の物流網も併用しているそうです。
滋賀県地盤の平和堂は電話、ファクシミリを使った配達サービス「ホーム・サポートサービス」を平成22年11月にスタートし、商品の配達とともに、電球の交換(有料)なども請け負うそうです。
関西スーパーマーケットもネット総合サービス大手の楽天と提携して同分野に参入し、これまでに期間限定で配達料無料のキャンペーンを実施し、利用者獲得を図ってきたそうです。
関西に限らず各地でネットスーパーは人気がでているようですね。