保険大手の2011年4~12月期決算が出そろい、損害保険3社はタイの洪水など自然災害が多発したため、保険金支払いが増え、いずれも赤字に転落したそうです。
生命保険8社は法人減税の影響で全社で前年同期よりも純損益の黒字幅を減らしたそうです。
損保3社はタイの洪水や台風12号・15号などの自然災害で被災した企業などへの保険金支払いで損益が約6千億円悪化し、純損益の赤字額は合わせて約3700億円に膨らんだそうです。
2012年3月期通期の純損益は東京海上HDは100億円の黒字だそうですが、MS&ADインシュアランスグループHDとNKSJHDはそれぞれ1450億円、1千億円の赤字になる見通しだそうです。
今年度は損保にとっては厳しい年になりましたね。