2/10金曜の夜トレ。
一目山人さんの三代目にあたる細田哲生さんによる、一目均衡表の解説でしたが、難解すぎてリアル視聴ではついて行けず
最初から見直してみて、とても充分に理解したとは言い難いですが 私なりに少し書き出してみました。
ちなみに番組内容は『今すぐ 具体的にこんな使い方ができる』というようなものではないです。一目均衡表の考え方というか、何を中心に構成されているか…という感じでしょうか。
今までよりは なんとなくですが、概念みたいなものがちょっとわかった気がします(本当にぼや~っとですが)。
一目均衡表。
基本数値で最も重要なのは「9」と「26」、次いで「17」「33」「42」…と続く。
(一目に出てくる他の数値は、大体この基本数値を基に計算されたもの)
ものすごくざっくり言うと、値動きの騰落は 基本数値の時間を経過すると同じ価格に戻ってくるか、その揉み合いの中の 高値・安値をつけることが多い。つまり騰落日数が基本数値に律せられやすい、ということなんだそうです。
で、一目均衡表を構成している線のうち 基準線・転換線・先行スパン(雲の上下限)とは つまり基本数値での半値関係を描いているわけですが、それらを押し目または戻り高値として相場が動くことが非常に多い。
(まあ これは 一目均衡表の解説にはよく載っていることですね)
しかし それも万能ではなく、時には押しも戻りもなく通過してしまうことがあるので、そういうときに遅行線によって補完することができ、つまり
【基準線・転換線・先行スパン】【遅行線】というように、お互いに補い合う関係にある…ということでした。
※↑え〜と、これで 合ってますよね?もし夜トレ視てたけど「それはちょっと違うんじゃ?」と思った方がいたら、ぜひ指摘して訂正して下さいm(_ _)m
それから 株と為替では、同じ一目均衡表でも違いはあるのか?という点ですが、株の場合は揉み合いから放たれた時点で そこを起点に新たな波動として連続して観測できることが多いけれど、為替の場合は その揉み合い放れがより急激に起こったりするのに それが続かずにまた元の位置に戻ってきたりする…ということでした。
私は株はやらないので 実感としては よくわからないんですが、つまり為替の方が 揉み合いを脱したと見えても それが新たな揉み合いを形成して元の中心値に戻って来ることが多い…ということかな?と思いました。
あとは株の場合はストップ高など値幅に一応制限があるんですよね。為替にはそれがないので、だから動くときに急激に動くとかし易いのかなぁ~と…。
ただこの辺の違いは、実際のところ 一目均衡表を使って 株とFXの両方をやっている人でないと 感覚的にはわからないんでしょうね。。。
一目は奥が深いとは聞いてましたが、本当にそうですね。この放送内容だけでは ほんの入口なんでしょうけど、テクニカルで一目をよく使う・より深く知りたいという人は、もちろん私の日記なんかより 夜トレを自分で視聴された方が参考になると思います。
Ustream
細田さん登場は、開始17分くらい~です。
リスナーとしては、また番組に出演して頂きたいですね。
さすがに原書を読むのはハードルが高すぎるので、前から発行されている有名な「一目均衡表の研究」か、今月発売になったという「FX 一目均衡表ベーシックマスターブック 」(細田さん監修らしい)どっちかを買って読もうかなと考えてます。。。