四国山地を南北に縦断，日帰りで高知へ往復した。231.2km。高知県立美術館で開催中の展覧会を観るためである。
経費節約のため，高速道路ではなく一般道を走る，これが楽しい。
車が余り走っていない山間の The Long and Winding Roadを，頻繁にギアチェンジしながら（もちろんマニュアル車である），カーブはエンジン・ブレーキを効かせながらスロー・イン，アクセルを踏み込みファースト・アウトで走り抜けていく。飛ばし屋の私は，久々にドライビングの醍醐味を満喫した。気分良いねぇ。 (^_^)v
ちなみに理論上浮いた高速の代金は 5,100円。その７割方を，知人へのお土産代に充てた。既に統合合併されてなくなったある中学校で，20年近く前に教えた元女生徒が，高知県に嫁ぎ現在同県内の小学校で教鞭を取っている。あいにく彼女には会えなかったが，帰途私の携帯宛てに外出先からお礼の電話があった。
誰かが言っていたが，確かに「素早さというのは，相手に対する思いやり・誠意の表れ」である。
