為替見通し
2012年01月21日
米国のＦＯＭＣの経済見通しやギリシャ問題で、ユーロがどこまで戻すか？
フランスの格下げなどに始まったユーロ不安。逆にギリシャ問題の進展と事実で買われる展開。一時、ユーロも１．２９代後半、１００円を回復。戻り基調。
このギリシャの協議が難航、デフォルトとユーロ離脱で一区切りになるか？
ＦＯＭＣでの高い米国失業率から金利は据え置きが長引き、ドル下落が懸念される。
ドル円来週76.00～78.00円３か月75.00～79.00円
ユーロドル来週1.2850～1.3100ドル3か月1.2500～1.3500ドル
ユーロ円来週98.50～101.00円3か月95.00～105.00円
このところのユーロの戻りが日経平均の戻りに影響。米国指標もいいものばかり。日本も復興需要が期待され、日米のＧＤＰが好調で引っ張る形。韓国なども大統領選今までウオン安を実現し、引っ張った大統領の交代は韓国経済に大打撃だろう。ウオン安のねじれは解消されるだろう。（Ｙ）
アナリスト・グループのレポート（週次更新）2012年1月20日
三井住友銀行
