音響機器メーカーのオンキヨーとティアックは、資本業務提携を結んだそうです。
両社の技術を持ち寄り、新製品の開発力を強化し、製品の相互供給や販売網の相互利用などで協力するそうです。
オンキヨーはティアックの発行済み株式の10%を2月に買い付け、ティアックもオンキヨーの実施する第三者割当増資を引き受け、発行済み株式の約9.4%を約7億円で取得するそうです。
オンキヨーはティアックに取締役1人を派遣する予定だそうです。
オンキヨーはスピーカーの技術力が高く、ティアックは記録再生機能の技術に強みを持つため、提携で製品競争力の向上が見込めるようです。
オンキヨーは今年に入ってから米ギブソン・ギターとの資本業務提携や、スピーカーの国内生産から撤退し中国・上海工場への移管(オンキョーは報道された日に否定したようですが)など、矢継ぎ早に手を打っていますね。