学生時代を振り返って一つだけ後悔する事がある事を上げるとすれば、やっぱ算数とか数学をあまりにも軽視したきた事だな。
これはやっぱ致命的だったと思う。
その時はその大切さがわからなかったから逃げてばかりいたんだよね。
数学の回路がある程度出来てると社会に出てからすごいアドバンテージがあると思う。
逆に数学を理解すれば他の教科や物事に対しての理解度やキャパも全然伸びると思うんだよね。それは考えるための基礎体力みたいなものって言うか...
数学ってあらゆる意味で学問の王様なんだよなと今になって気付いたね。しかし気付くのが遅いなあ(苦笑)。
こう感じるようになったのは特に高橋洋一さんの本を読みだしてからだ。
最近気づいたんだけど、数学的な思考って、考えてるとワクワクするんだよね。
高橋さんは、経済学をちゃんと理解するには、高校の数学ぐらいは抑えておかないといけないと言ってたな(汗)。ちなみに日本の大半の経済学者が全く役に立たないのは基本的な数学が出来ないからだってのには納得した。
だから全く今の現実も見ずに、苦しんでいる人々を無視して、「今は円高ではない、円高なんて言う奴は全くの素人だ!」なんて新興宗教並みのクレイジーな事を平気で言えるんだろう。
という事なので今さらだけど、僕もそういうのを反面教師にして、今まで避けていた高校レベルの数学をこれからちゃんとやり直したいと思ってます(笑)。