B-CAS(ビーキャス)カードなるものが、
デジタル放送受信機器にはついている。
J-COMを解約して、NTTの光TVに乗り換えたところ、
ショックなことに古いTVでは拉致が明かないことが判明し、
昨年秋にTVをケーズデンキで嫌々買い換えた。
幸いなことに、液晶TVの値段が右肩下がりな状況だったので、
思いのほか安く買えたので助かった。
まったく昨年は、必要に迫られて仕方がないとはいえ、
消費税がチラついていたのも手伝って、
車だ家電製品だとえらく出費してしまった次第だ。
さて、このあいだはNHK視聴料について、
嫌々払うくらいなら、発想を変えて面白い番組を視聴して
元をとるべきだと書いたが、
昨日の昼間、BS3を視ていると何やらメッセージが画面に出てきて、
邪魔だったらありゃしない。
「NHKに連絡を入れないと、このメッセージが消えないよん♪」
仕方がないので、指示された番号へ電話を入れた。
「お客様のB-CASカード番号を教えてください」
というので、伝えると、
「他のTVや録画機とかにもB-CAS番号があるので教えてください」
ときた。
「教えたくありません。どうしてだと思いますか?」
「どーしてでしょうか?」
「ネットでは噂になっているのですよ。 NHKが受信料の値下げを謳いながら、
一方では複数の受信機がある場合に受信料を掛け算する算段になっているそうですね?」
「ええっ!そんなことはありませんが・・・」
「現状なんてどーだっていいのです。将来のことが心配なので、これ以上の情報提供をお断りします」
このB-CAS情報をNHKが今のうちに顧客情報として仕込んでおいて、
隙をみて法律を改正し、ボッタクル戦略なのではないかとオイラは思っている。
まったく、油断も隙もありゃしない。。
PS:気になったので、「B-CAS」で検索してみた。
http://ja.wikipedia.org/wiki/B-CAS
このB-CASカードには、廃止の動きもあるらしい。
廃止になると、NHKの陰謀も打ち砕かれることになりそうだが、どーなるだろうか?
しかもこのB-CAS、実はガラパゴス化しており非関税障壁になっているというから笑える。