こんにちは
株投資も、人生も、時代の変化~潮流を予見できなければ、落伍者になります。
やはり、審美眼です。
貴方の審美眼が~大切です。。。
多くの人は、程度の差はあれ、入れる高校・大学に行き、入れる企業に行き、与えられた仕事をこなしていくという人生を送っています。
子供のころは可能性の大きさに圧倒された人生も、この流れにいるかぎり、いつしか、前にある仕事のなかにのみ埋没していってしまう~。
自分が好きなことの世界でも、一度は夢見たプロをあきらめ、全国大会をあきらめ、県大会ですらあきらめたりして、趣味としてのそれも、やはりこの流れにいるかぎり、いつしか自分がそれを好きだったことさえ忘れてしまったりもする。
「今の自分にできること」を、ただ現実的に選び取っていく限り、人生は確実に理想から縮小してゆく~。
私たちは、どうしたって現実の世界で生きていかないとなりません。
「今の自分にできること」を現実的に選ぶということは、多くの場面で必要になってくる。
ただ「今の自分にできること」を積み重ねていても、可能性は時間の経過とともに減っていきます。
それはまるで、うずまきの中に浮かぶ木の葉のような人生になります。
20代も中ごろを過ぎたあたりから、大切に守ってきたはずの可能性も、明らかに目減りしてくる。
山は~白銀 ~ の世界~
~ 朝日を~浴びて~ ~飛ぶ ~
未来の自分の姿は~?
あるとき、ふと我に返って、自分が描いてきた理想は、どうやら自分には手に入らないという現実を直視すると、人は「リアリティ・ショック」におちいります。
この「リアリティ・ショック」乗り越えるために「現実的に考えれば、それしかなかった」ということに、ただ身をゆだねていくような態度は、まだ見ぬ理想のパートナーを待ちながら、年齢を重ねていくことに似ています。
まだ見ぬ~可能性を維持することも重要ですが、どこかで「ココ」を決めないとなりません。
「ココ」と決断する=難しさ
「ココ」を決めるということは、それを決めなければあったかもしれない他の可能性を捨てること(=機会費用を支払うこと)になります。
したがって「ココ」を決めるのには、心理的な抵抗を感じ、いわばマリッジ・ブルーのような状態になります。
ですが「ココ」と決めることは、まさに結婚と同様に、その後の可能性を減らしてしまうかわりに、「ココ」へのコミットメントを強める。
いつまでも「ココ」を決めないということは、なにもコミットすることのない人生を生きるということで、そのような人生には、人としての成長がなくなる。
では~「ココ」はどこにあるのでしょう~?
趣味、勉強、仕事、人間関係・・・なんにせよ「ココ」は、いま自分が持っている手持ちのカードの中にしかありません。
そしてそれらは、放置しておけば一枚ずつ確実に減っていく運命にある。
決めの問題~。
仕事であれば、毎朝、家を出るときに「自分は、今日の仕事でプロになる」と決めている人と「あー、今日も面倒だなー」と考えている人の間に差が生まれて当然でしょう。
しかし、ただ「ココ」と決めて、それに打ち込むだけでは、その分野で成長はできても、可能性が日々漏れ出していく状況は変わりません。
決めているだけに、どうしても視野は狭くなるので、ヘタをすると、ただボンヤリと生きているよりも、可能性カードの減りが早くなる危険性もあります。
縮小してく可能性を押し戻せるチャンスは、いつだって情報中から立ち上がってきます。
このとき、チャンスとなる「新たな提案」は、自らのイニシアチブによって取りにいかなくてはなりません。
そして自分に多くのチャンスをもたらすことができるような情報=コストは貴方の審美眼の中にあります。
貴方の審美眼が~大切です。。。
多くの玉石混合の情報の中より~仕分けして=選択集中をしなければなりません。
それこそが、自分の可能性を広げるために有効な数少ない投資先なのであって、これを怠る限り、うずまきの中に落ちた木の葉を拾い上げることはできなくなります。
大事にしてきた手持ちの可能性カードは、周囲の環境によって捨てさせるのではなく、自ら決めて捨てていくべきものです。
そして残すと決めたカードに日々集中し、そこに情報のレバレッジをかけて新たな可能性のカードを獲得していくことが、ただ一度の人生を主体的に生きるということであり、理想の縮小を終わらせるために必要なことなのでしょう。
自分の考えたとおりに生きなければならない。
そうでないと、 自分が生きたとおりに考えてしまう。
ポール・ブールジェ(小説家)
そうして手に入れた新たな可能性カードであっても、時に棚卸をしつつ、捨てるべきカードを選び、捨てる作業を止めてはいけない。
それが「自分の考えたとおりに生きる」ということであり、「自由であることの喜び」で満たすための唯一の手段となります。
そこに、人生の高揚感=達成感を、感じられる人生こそ
最良の人生となるのです。