元祖SHINSHINさんのブログ
ブログ
2100年、人口3分の1の日本
鬼頭宏著 メディアファクトリー 740円+ドジョー消費税 2011.4.30初版
鬼頭さんは歴史人口学者で、人口の予想は経済より簡単だと。
すんごいですねー♪
これでも9段階ある予想の真ん中だと。
お先真っ暗だぁ。。
鬼頭さんはTPPのことはよくわからんとしながら、
こんだけ人口が減ったならば、食糧問題は心配がいらないんだとか。
だけどこれは日本だけの話で、世界の新興国での人口増大は問題で、
近じか世界的な食糧難をもたらすのだろうと。
あーそうそう、ペットショップがこれから流行りそうだ。
(ペットじゃなくて、人間のエサとして)
予想は簡単でしょうか?
そうは思いません。
つい、20年ほど前まで日本でも人口増大のほうが問題だったのですから。
景気が良くなると、こういう話は雲散霧消します。
景気が良くなるように普通の政策を取って欲しいモノです。
お札をあまり刷らないで、景気のアシを引っ張るようなことは止めて欲しい、、、
(酔っていたため、本文に意味不明な記述があることをお詫びします)
私もそう思っているのですが、
ところがこの人口問題は、経済予想よりもはるかに精度が高いそうなのです。
筆者によれば、(陰謀論筋がネットでいっているとおり)、
1970年代に人口削減の政府決定が世界でなされており、
その結果、現在があると書いています。
このままいくと、過疎地(限界集落)が増大し、
税制破綻することも手伝って、地方が成り立たなくなっていくようです。
今でも空き家の話が、TVで特集されたりしています。
不動産業から始まって、小売なども厳しそうです。
コンビニの1000店強という本年の新店ラッシュは、旬が短そうです。
同時に筆者は、保育所などの育児ハード面だけではなく、
それ以前にどーしたら子供が増える環境をつくるのかというソフト面を
改善しないと、日本は相当にヤバいと言っています。
今朝、日経ビジネスの購読勧誘が手紙で来たのですが、
その付録にもこうした日本の人口問題が触れられており、
2100年という大胆予想が特集されているようです。