米国では通常、11月下旬の感謝祭翌日の金曜日(今年は25日)から12月25日のクリスマスまでが年末商戦とされるそうです。
商戦開始の金曜日は小売店が黒字になることにちなみ「ブラックフライデー」と呼ばれるそうです。
年末商戦は小売り各社の年間売上高の約2割を占めるそうです。
この米国の景気動向を左右する年末商戦が25日、本格的に幕開けし、今年の商戦の売上げは失業率の高止まりを背景に、前年比3%程度の伸びに減速する見通しだそうです。
小売り各社は低・中所得者層の消費を喚起しようと、例年にない大幅値引きや深夜営業に動き、商戦開始直後の今年の客足は前年比で1割増と昨年を上回る見通しのようです。
家電量販店ベストバイでは、シャープの42型液晶テレビが199.99ドル(約1万5500円)で出るなど、今年はテレビ、ゲーム機などの価格下落が顕著で、値引き率の高い店舗は半日~1日前から行列ができたそうです。
おそらく数量限定の目玉商品だとは思いますが、シャープの42型液晶テレビが200ドルで買えるとは驚きです。
日本でもそういう時代がやってくるんでしょうかね。