ワタミは、来年2月から秋田県にかほ市で風力発電事業を始めるそうです。
風車1基が2月に完成し、二酸化炭素排出量の削減を目指して、発電した電力でグループの飲食店などで使用する電力の約3%をまかなうそうです。
ワタミは2020年までにグループの全使用電力を自然エネルギーにする計画を進めており、計85基の風車を持てば実現できるそうです。
ただ、2基目以降の建設には、電力会社が買い取り拒否できない仕組みづくりや、1kW時当たり17円以上の固定価格買い取りが不可欠のようです。
また、同時に発表した2011年9月中間連結決算は、介護事業などが好調で、売上高が前年同期比11.4%増の662億円、最終利益は11億円の増収増益とのことです。
全使用電力を自然エネルギーにするには、まだまだハードルは高そうですね。