冬の節電を狙って家電各社がエアコンの節電を強化

TAROSSAさん
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夏に続いて冬も節電が求められる中、空調機器大手がエアコン事業の強化に乗り出したようです。

冬場のエアコン需要は夏に比べると低いようですが、営業戦略の見直しや独自の省エネ技術を前面に、節電効果をアピールし売上げ増を狙っているようです。

 

ダイキン工業は、同社ホームページに、「エアコン節電情報 冬の暖房篇」と題した家庭向けの節電情報を掲載したそうです。

湿度を上げると体感温度が高くなるなど、家庭でできる空調の効率化を提案し、自社商品をアピールしているようです。

 

パナソニックは独自の省エネ技術「エコナビ」を搭載したエアコンなどの家電の種類を、昨年に比べ約1.5倍に増加したそうです。

10月~12月の期間限定で対象となるエコナビ商品を買うと、世界58カ国の小学校などに植樹するキャンペーンを行うなど、消費者の環境意識に訴える作戦に乗り出したそうです。

 

シャープは独自の省エネ技術を「エコ技」と命名し、節電効果を分かりやすくアピールしているようです。

来月10日から発売するエアコンの新製品では、送風ファンに独自の形状を取り入れ部屋をむだなく暖める機能を搭載し、暖房時の消費電力を従来機より約2割削減したそうです。

 

さて、売上げに結びつくでしょうかね。

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