イラク米軍年内に撤退に思う
2011年10月22日
イラク駐留米軍は年内完全撤退へ、これで戦争終結し、オバマ大統領に、国民の支持が一気に集まるであろう。
支持率43%と低迷を打開と、戦費の縮小で、財政規律の正常化が図られ、一気にドルが上昇するのでは。
ただ、まだ、3万9千人がいるので、彼らが失業する。戻ってきた、小さな英雄たちに職を斡旋せねば。いらなくなった戦費で公共事業をすべきだろう。
イラクには最大17万人の米兵が駐留し、約4480人が死亡した。オバマ政権は11年末に米兵を撤退させる方針を決め、昨年8月、戦闘部隊の撤退を開始。その後は治安維持を目的に約3万9千人を駐留させていた。
イラクの治安が不安定なことから、マリキ首相側は撤退後、一定規模の駐留継続を要請。両政府間で3千-5千人規模を軸に調整していた。だが、米兵の刑事訴追免除をイラク側が認めなかったことから、「完全撤退」となった。