復興需要で増益となったコンビニ各社 (※1)
しかし今度はタバコの駆け込み需要の反動で
9月に限っては前年割れとのこと。(※2)
こうした中、出店攻勢も続けている各社だが、
町中、いたる所にコンビニがあるように感じる。
はたして、この飽和状態の中、これ以上出店する意味があるのだろうか?
海外では、まだ出店余地もみつかりそうだ。
(もちろん地域によっては既にオーバーストアのところもあり)
しかし、以前から気になっていたところもある。
地域によっては、コンビニの店舗に偏りがある。
(私の最寄り駅では、ampmから衣替えした影響もあり、ファミマが多い(汗))
たとえば、大阪はローソンの地盤とかがあるので、
各社、地域のばらつきがある。
こういった意味では、他店は既にあるけれど、自社の店舗が無い…という
穴を狙う戦略もあるかもしれない。
(正直、セブ○の惣菜の方が好きとか、好みも色々あるだろうしね)
となると、一つ問題が生じる。
いままで、コンビニといえばセブンのコピーであった様に、
似たり寄ったりの店舗であった。
同じようなお店なら、歩行圏で1つあれば、他店はいらないではないか?
近くに類似競合店がある場合、差別化をどうするか。
そうなってくると装いを変えた新業態(※3)の意味も出てくる。
ここなら、と思わせるサービス、取り扱う品目を
どうするか考えないといけませんよね。
※1:毎日JPより(PCサイト)
http://mainichi.jp/select/biz/news/20111014ddm008020018000c.html
※2:産経ニュースより(PCサイト)
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/111020/biz11102018070017-n1.htm
※3:コンビニの新業態
ローソンはローソンストア100や、ナチュラルローソン、ファミマはファミマ!!など
別の形式の店舗のこと