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ポカリスエットのインドネシアでの販売量が10年で30倍と好調
大塚製薬の主力飲料ポカリスエットが、インドネシアで好調で、販売量はこの10年で30倍近くになり、日本を抜く可能性もあるようです。
大塚製薬がインドネシアでポカリを本格的に売り出したのは、アジア通貨危機が起きた1997年で、点滴用の輸液で進出していたが、地元から「ポカリも売れるのでは」と声がかかったそうです。
インドネシアでは主流の甘い清涼飲料と違い、ポカリは甘くなく、原材料を現地で調達して製造するそうですが、味や成分は日本とほぼ同じだそうです。
価格は500mlのペットボトルで1本5200ルピア(約47円)前後で、ミネラルウオーターの3倍だそうです。
認知度が一気に上がったのは2004年の熱帯病のデング熱が大流行した時で、「健康飲料」として、ポカリの存在感が高まったそうです。
2011年の販売見込みは6億本(330ml缶換算)近くで、伸び悩む日本の販売量の半分に達する勢いのようです。
中国など15カ国・地域で販売しているそうですが、突出するインドネシア市場を大塚製薬は優先させる考えのようです。
インドネシアでポカリがこんなに売れているとは知りませんでした。
アクエリアスや他のスポーツドリンクも参入しているんでしょうかね。
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関連銘柄:
大塚ホールディングス(4578)
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