早くも百貨店各社で、おせち料理の商戦が始まったそうです。
今年創業180周年の高島屋のおせちは、価格高騰で話題の金3.35㎏を使った三段重入りの超豪華版で、3個限定で、価格は1890万円だそうです。
重箱は日本を代表する名匠2人による謹製品で、中身の料理は、購入者が東西6店から好みの料亭を選んで相談、「世界に一つだけのおせち」に仕上げるそうです。
家族の絆が見直されて自宅で正月を過ごす家庭が増えると見込み、高島屋は前年比1割増の売上げを目指すそうです。
1日にいち早く予約受付を開始した三越では、仙台藩主、伊達政宗が記した元旦の「祝儀の膳」を再現した「戦国武将 伊達家の正月料理」(3万4650円)など、東北の素材を取り入れたそうです。
そごう・西武は、少量サイズのおせちを強化し、特に今年は、初めて「個食タイプ」(4725~7875円)を用意したそうです。
家族全員の好みに応じて食べられるおせちを目指し、和・洋・中など多彩なメニューをそろえることで、3世代が一つの食卓を囲める工夫をこらしたそうです。
ようやく涼しくなって秋になったなと思ったら、もう正月なんですね。