昔社会主義政権だったどこやらの国、その悪癖として、
「事実よりイデオロギーの優先」といわれる。
今の与党、「事実よりマニフェストの理念(及び空想)の優先」。
しかし、そのマニフェストの理念と言われてもわからない。
’財政規律を守って…’と言っても、財政規律は、破綻した思考によって守られているという「空想」だけで、戦後最大の予算2年連続は、ばらまき4Kを代表とするムダだらけ。増税すればいいというものではない。
そして、「目の前の現実より民主党政権発足以来のこだわりが優先」
物事の優先順位は、口先だけでわかっていないように見える。復旧復興最優先でないなら、なんの「空想」中なのかと思える。
復興財源。
通常予算を80兆円レベルでまとめると、10兆円の財源を毎年捻出できる。
数十年かけてゆっくり1兆円ぐらいずつでも通常予算に組み込む、という考え方。
たとえば、むだダムの建設はおくれてもいいんです。スポーツ庁構想も先送りでいいんです。リニア建設工事をこのドタバタの中で進めなくてもいいんです。
この考え方が間違っているなら、わしの考え方からくる、わしの人生は全部間違っていたということになるが、社会からそのような評価をうけたことはない。