ドイツのダイムラーと化学大手BASFは13日からフランクフルトで始まるモーターショーで、太陽電池を積んだ電気自動車を公開するそうです。
ガラス板で挟んだ一般的な太陽電池ではなく、車体に塗って使える「有機太陽電池」を世界で初めて採用したそうです。
冷却装置などの電源にし、走行距離を延ばす効果を狙うようです。
有機太陽電池は、日本でも三菱化学が自動車の動力源にすることをめざし、自動車メーカーとの共同研究を進めているそうです。
太陽電池はトヨタ自動車のプリウスが空調ファンを回すオプション電源に採用しているそうです。
主電源に使うにはまだまだ無理でしょうが、補助的な電源としてなら利用価値はいろいろありそうですね。