ETFに思う

kfjさん
kfjさん
銀行の店頭や対面式の証券会社では,ほとんど屑のような投資信託が大手を振って売られている。しかしその一方,投資対象としてより合理性の高い ETFがまだまだ浸透していない。そうした現状は,日本人一般の金融リテラシーの中央値をよく表していると思う。 

とはいえ,毎月分配型や通貨選択型の投信信託に
大の大人が最終的には自分の判断で自己資金を投じているのだから,私が心配したり憂慮する筋合いにはない。高い手数料を払って,証券マンの雇用を支えているのだから,良いことをしていると言えなくもない。身銭を切って社会貢献。(苦笑) 

ただ,個人を対象にネット証券が普及してきたように,今後徐々に変化はしていくのだろう。国内 ETFは流動性がもっと高まることを期待しつつ,当面私は,ETFについては,VWOや VTをはじめ海外 ETFで運用していく方針である。 

昨日に引き続き,VWOを買い増しすべく
今朝も朝四時過ぎに起きた。 

SBI証券の場合,株価表示は20分ディレイ。そして,現在のようにサマータイムならば,日本時間で 22:30-5:00,標準時間ならば 23:30-6:00が取引時間。私にとっては睡眠時間帯のど真ん中である。(笑)

前者のディレイは追加料金を払えばリアルタイムが可能になるのだけれど,それほどの売買頻度でもない。ディレイと取引時間,これが米国ETFのちょっと面倒なところかなぁ。
2件のコメントがあります
1~2件 / 全2件
kfjさん
kuma-nomiさん

コメント,ありがとうございます。


> 9月をいかがお過ごしでしょうか。

極楽とんぼながら結構忙しく,スケジュール帳はビッシリ埋まり,楽しく毎日を送っています。(^_^)/ 昨晩は,コンサートでベートーヴェンの「熱情」などを聞いていました。

なお,SBI証券では上記海外株式などの注文自体は日本時間の昼間でもできます。ただどうしても売買したい場合は,当然指値に余裕をもたせておかなければならず,国内株式を普段成り行きで売り買いしている私にとってはいささか勝手が異なります。

さて海外株式を保有することの体験的長短。

短所は,まずもって面倒。(苦笑) さらに為替手数料や購入手数料(SBI證券では現在,最低約2,000円)がかかる。

長所は,国内外のマーケットの連動性が高まっているとはいえ,やはり国際分散投資が効き,日経平均が大きく下げたときに運用資産の総額を計算すると,そのショックをある程度吸収してくれる。そうした精神安定剤的効用は,悪くないですよ。

また長期的には円高〜円安の為替差益を,私は見込んでいます。

現在運用資産の1/5程度が米ドルですので,今後徐々に米ドルをはじめとする外貨に移し1/3以上にはもっていく計画です。


kuma-nomiさん

kfjさん,こんにちは。

 

9月をいかがお過ごしでしょうか。

 

>日本人一般の金融リテラシーの中央値をよく表していると思う

 

ほんとうに,そうですね。

 

>国内 ETFは流動性がもっと高まることを期待しつつ,当面私は,ETFについては,VWOや VTをはじめ海外 ETFで運用していく方針である

 

ちょっと調べたのですが,VMOは新興国株に投資できるのですね。なかなかいいですね。

 

>私にとっては睡眠時間帯のど真ん中である。(笑)

 

これはちょっとつらいところですね。ですが,今のように不安定な時に,日本の祝日でも取引できるのは,かなりのメリットですね。

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