先日、日比谷公会堂へ行った折の証拠写真。
ついでと言っては何だが、
これをチャンスとばかりに平将門公を拝みたくなって、
神田明神と大手町の首塚にも行ったのだった。
神田明神は元々大手町にあったのだが、
徳川幕府により、
鬼門封じや、妙見(北斗七星)信仰にちなんで7つの将門公関連神社を
北斗七星型に配置するために、この神田の地に移されたのだという。
兜町にある、証券業界からの信仰を集める兜神社も、
こうした将門公関連神社のひとつだ。
江戸っ子からは、
「強きをくじき、弱気を助ける」英雄として
昔から人気の高い将門公なのであった。
そこでオイラも霊力をあやかろうなどと、
将門公のお札など買ってみたのだが、
その帰り道、唐突な怪異に遭遇したのだった。
皇居沿いの道を、首都高速に乗るため左折したところ、
遠く後ろから覆面パトカーのサイレンが鳴るではないか。
「そこの湘南ナンバー、止まりなさい♪」
何とも、嬉しそうな警官の声が。
「急な進路変更はいけませんねー、みちゃったからさー」
車のナビゲーション案内がわかりにくかったもので、
「えいやっ」とセンター車線から大きくまたいで、
危ない刑事のように左折したのをしっかりと発見されたのだった。
「1点6,000円、即日払えば呼び出しはないからねー♪」
初っ端から、実に縁起のイイ話だ。
ひょっとして、首塚に行った際、
写真だけ取ってお参りしなかったのがいけなかったのだろうか?
PS:この警官、しかし車内を覗くなり、顔が引きつっていたのを見逃さなかった。
助手席にある神田明神の大きな紙袋をみた途端に・・・。
この次に参拝した際には、車に貼れるステッカー型のお札があれば、
是非購入して目立つ所に貼っておきたい。
可能ならば「将門」という文字が入っているとありがたい。
嫌がらせな煽りなどを避けるなどの神意を、十分に期待できよう。
ないというのなら、神田明神へ掛け合うまでだ(笑)