最近株なんかロクでもないと思ってる自分がいる。特に専業は辛いね。
まぁボロクソ負けているというのあるけど、自分のお金でリスクを取ってやってきたから、嫌でも見えてくるものがあって。
兼業でやっている時は結構楽しいし今までのパフォーマンスもいい。株で少々失敗しても、まぁ生活は出来るという余裕と、仕事で同僚と話をしたりしてると、それだけで気がまぎれて必要以上に入れこまなかったというのも大きかったと思う。それがどんな他愛のない事でもね。やっぱり人の力というものは大きい。
専業はそういう訳にはいかない。今は無駄な事をしないという事を自分自身で実感するために、それをわかっていても無駄な事をしてお金をなくしてるって感じだ。
正直、なんでこんな苦しい思いをしてまでやってるんだろうって自分自身が不思議になる。これからどうなるんだろうとか生活の心配もするし、食欲はなくなるし、胃は痛むはイライラするわで、でも全部自分が招いたものなんだよね(苦笑)。誰に強制された訳でもない。だから呆れるっていうか。
株をやりだして色々勉強をしてるうちに、日本の今の金融政策がいかにナンセンスかという事は、身をもって実感できるようになった。これは株をしないと多分わからなかっただろうな。
もしこの円高容認論の人達(今の日銀)がこれからも同じように力を持てば、日本の国力はどんどん目に見えて衰退していくだろう。国内の仕事はどんどんなくなる。それは実感としてわかる。
だから日記では色々と論理的に説明しようと頑張ってきたんだけど、文章力がないのかこれがなかなか伝わらないんだな。本当嫌になっちゃうよ(苦笑)。
でもそんなの知ってどうするんだってのも思う時もある。もっと無頓着に、為替や株価なんか気にせずに、平凡でも仕事をして家族を作って、その他はどうなってもいいやみたいなて感じで生きてる人の方が案外幸せなんじゃないかなって思う時がある。
株をする事によって、自分自身の痛みから為替や金融の重みを実感できるようになったけど、そんなの別に苦しいだけでなんにもならないんじゃないのって思う時もあって... 知らない奴らのほうが、案外楽しそうに生きてんじゃんってうらやましくなる時がある。
なんか取りとめもない話になってきたけど、まぁ、結局は、見えてくるものが意外と本当は見たくないものだったりするということを言いたかったのかな(汗)。
僕自身はそんなに頭がいいとは思ってないけど、頭のいい人、普通の人が見えていない事が見えている人は、意外と辛いんじゃないかなって同情してしまうね。