15日の東京株式市場は、前日の米国株安、円高進行を受けて
寄り付きから売り先行でスタートしましたが、売り一巡後は
内需株に買いが入ってプラス圏に浮上しました。
連休前で上値は重く、日経平均は9,974.47円38.35高
18日は祝日のため休場でした。
15日のNY市場は好調な企業決算を受けて買い先行で始まりつつも
ストレステストの結果発表を前に小動き、結果内容は悪くなく、
安心感が広がって引けにかけて再び上昇。
ダウ平均は12,479.73ドル42.61高
但し、ストレステストの内容に対しては懐疑的な見方も多く、
欧州信用問題への不安感は払拭されていない様子です。
18日は欧州信用不安と米国債務上限引き上げ問題を嫌気して終日軟調推移
ダウ平均は12,385.16ドル94.57安
為替はリスク回避から円が堅調に推移。
ドル円は79.06円ほど
ユーロ円は111.48円ほど
連休明けの東京市場は、米企業の決算内容を見極めつつ、買い材料を探る展開が見込まれます。
7月下旬から本格化する日本企業の決算内容も期待が持て、底堅い地合いが維持されるでしょう。