グレーを基調としたグラデーション模様のひざ下スカート姿で、物理学の講義を行うのは千葉大学大学院理学部の夏目教授(64)で、歩くたびに薄地の布がひらひら揺れ、とても涼しそうに見えるようです。
スカートの着用を始めたのは、電力使用量の15%削減を大口需要先に求める電力使用制限令が施行された今月1日だそうです。
スカート着用には、数値にとらわれる風潮への批判と、個々のやり方で節電を考える機会を提供したいとの思いが込められているそうです。
スカートは汗をかいても、ズボンと違って肌にまとわりつかず、短パンのようにすね毛を露出しなくても済むのが利点だそうで、学生を含め男性に“スカートのすすめ”を行っているところだそうです。
とはいうものの、男性にとってスカートをはくのは勇気が入りますね。