14日の東京株式市場は円高進行で輸出関連株を中心に売り優勢。
今後の経済指標や米企業決算の行方を見極めたい思惑から様子見
薄商いとなりました。
日経平均は9,936.12円27.02安
14日のNY市場は、バーナンキFRB議長が上院での証言で追加金融緩和
の可能性を遠ざける発言をしたことで下落。
格付け会社ムーディーズが米国債の信用格付け引き下げの方向で
見直しに入ったことも嫌気されました。
ダウ平均は12,437.12ドル54.49安
為替はバーナンキFRB議長の発言でQE3の可能性が後退したことで
ドルの買い戻しが入りました。全体的には小動き
ドル円は79.19円ほど
ユーロ円は112.06円ほど
本日の東京市場は連休前ということもあり、手仕舞い売り、様子見ムード
が支配的となりそうです。昨日に引き続き円高が嫌気され、
前日の米国株安も売り材料となるでしょう。