13日の東京株式市場は前日の米国株安と円高の影響で
売り先行で始まったものの、円高がやや一服すると
強含み。中国を中心としたアジア勢の買い、日銀の介入期待で
堅調に推移し、日経平均はプラス圏に切り返しました。
日経平均は9,963.14円37.22高
NY市場は4営業日振りの反発。
中国GDP発表が予想を上回ったことなどが好感されて朝方から買われ、
バーナンキFRB議長が議会証言で追加金融緩和策の可能性について言及したことが
支援材料となりました。
ダウ平均は12,491.61ドル44.73高
為替はバーナンキFRB議長の発言を受けてドルが下落。
ドル円は78.95円ほど
ユーロ円は112.28円ほど
本日の東京市場は、材料まちまちで膠着感の強い展開が予想されます。
引き続き底堅い買いが入ると見られますが、来週からの米企業決算の
本格化やその他材料を待って様子見ムードとなりそうです。