関東に続き、東北が梅雨明けした11日、東京電力と東北電力はそれぞれ、電力需給がどれだけ逼迫するかの見通しを4色で示す「でんき予報」で初めて“黄信号”を出し、冷房の抑制など節電を呼びかけたそうです。
東電が午前8時半に発表した予想最大電力は4680万kW、ピーク時の供給力は5200万kWで、でんき予報は朝になって、「比較的余裕」の緑色から「厳しい」の黄色に変わったそうです。
最大使用電力は東日本大震災後の過去最高を更新したが、結果的に11日の最大電力実績(午後2時台)は、「比較的余裕」の範囲の4599万kW(速報値)にとどまったそうです。
東電は、平日の日中の供給力に対する電力使用量割合の見通しを次のように表し、今月から夜と朝に発表しているとのことです。
▽90%未満は緑=「比較的余裕」
▽90%以上~95%未満は黄=「厳しい」
▽95%以上~97%以下はオレンジ=「大変厳しい」
▽97%超は赤=「危ない」
11日に「でんき予報」を始めた東北電も午後に見通しを引き上げ、予報が黄色に変わったそうです。
最大電力実績は午後2時台に1183万kW(同)で震災後最高を記録したそうです。
今日も暑かったので、黄信号となったんでしょうね。
明日もまた暑さは続き、電力需要は高まりそうですね。