母犬さんのブログ
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子供を被曝させてはいけないのに…
高い土壌汚染レベルの場所に住み、地産地消と称して給食で汚染された地元の農産物を食べていれば、放射性物質を経口摂取して当然。やはり出てしまいました、内部被曝の証拠が。
いつも通り政府から『健康には影響ないレベル』とのコメントが出てますが、現実に福島の子供たちは内部被曝しています。尿中に排泄されている分だけで1Bq。当然、体内にはもっとあるわけだし、日数が過ぎて既にヨウ素131は検出されないでしょうが、おそらくそれも摂取していたと考えるのが普通では?
風評被害という名目で、福島の野菜を買わない消費者が悪いかのように誘導されているけれど、それ本当に風評?と思って今の食品の放射能暫定基準が決まった経緯をちょっと調べてみたら…えぇっ?!と突っ込みたくなる話が満載でした。
大阪でも、最近スーパーに買い物に行くと、以前はあまり見かけなかった茨城産などの野菜が多く並ぶようになってます。実際、関西での流通量は急増しているようで、統計にも表れてきました。
・関東ではあまり売れず在庫がだぶつき気味なのか?
・仕入れ値が安いので、単に小売業にとってはオイシイ話?
・それとも被災地支援の一環?
西日本は、福島のことは対岸の火事だと思っている人が少なくないので、気にせず買っているのかも知れませんが、やはり小さな子供を抱えている母としては買えません。
原発事故さえなければ、喜んで福島や茨城の農産物を買いたいところだけれど…又は、いま自分が年齢が60歳くらいで夫婦2人暮らしだったら、何も気にせず、むしろ積極的に被災地の野菜や海産物を食べますが。
放射線に対する感受性は、もちろん子供は大人より高いけれど、その度合いは専門家の間でも5倍~20倍と意見が分かれているところ(もちろん年齢によって違う)。要するに『まだよくわかっていない』部分が多すぎるということです。
わからない以上は
直ちに影響がない = 大丈夫
ではなく、リスク管理という意味では『なるべく放射能汚染された物を口にしないようにする』しかないと思うんですけど?
放射線による影響は発ガンの話ばかり注目されがちですが、長い目で見た場合、実際には遺伝的な影響を後世に伝えてしまう方が国力を弱める結果となると思います。
子供たち、それから大人でもこれから子供を作る可能性のある人は、被曝(特に内部被曝)するのは極力避けましょう。
こんにちは。
こないだ、ほうれんほうが安いのでよく見ると茨城県産のものでした。別の棚には奈良県産のほうれん草が。値段の差は2倍くらいでした。。。値段にうるさい関西の人も、さすがにこれを選んでいる人は少ないようでした。
いつも野菜(特に葉もの)を買うとき、「これ、ホンマに〇〇産?」と疑いの目を持ってしまいます。変な葛藤もあったり。。。
関西にいてると放射能問題はあまり関係ないと思っていましたが、ここまで身近になってくると心配になります。
母犬さん はじめましてこんばんは
放射能汚染が実際どの程度拡がっているのかわかりませんが、静岡でもお茶から放射性セシウムが検出されて出荷停止になったところがあります。
政府がよく「直ちに人体に影響はないレベル」などと言いますが、だったら影響があるレベルで線を引いた方がわかりやすいのにと思います。
専門家の間では100ミリシーベルト以下の線量でどの程度人体に影響があるのか正確にはわからないようです。しかし、わからないから安全であるとは決して言えず、むしろ最悪の事態を考えて対処するのが普通のように思います。
原発自身も「安全、安全」と今年の3月10日までは言っていたのに、いざ地震で事故が起きれば「想定外」で言い逃れしようとする姿勢に腹が立ちます。しかも福島第一原発は津波でおかしくなったのではなく、地震で冷却系が停止したそうです。ぜんぜん「安全」ではなかったのです。
私の家では小さいながらも家庭菜園で野菜を作ってそれを子供たちにも食べさせているのですが、ここ(静岡県)でも放射性物質が降ってきているかと思うと中国産の野菜の方が安全なのかなぁと本気で思ってしまいます。
あっ、長々とコメントしてしまいすみませんでした。