トレードと投資を切り分ける

らいあんさん
らいあんさん

最近投資とトレードを自分の中でちゃんと切り離す事が出来るようになってきた。

 

今までの相場での色々な経験のおかげで実感できるようになって来たんだと思う。

 

以前はこれがごちゃごちゃだったんだよね(汗)。

 

当たり前の事だけど、トレードは基本値動きだから、チャートとかテクニカルが最優先事項だ。テクニカルを見て機械的に買っているから、違ったら即効切るだけ。そこには思い入れなんてない。だから損切りをしないって言っている人を僕はトレーダーではないと思ってる。

 

トレーダーはなんらかのサインで上がると判断して買っても、それが予想と違う動きをしたのだから、切らないという選択肢はありえない。オリバーペレスの言葉を借りれば、「相場では何故?って問いかけるより何が起こっているかに注目しろ!」って事だね。投機家は基本的に、なぜ?って考えてはいけないんだよね。

 

投資はこれとは全く逆で、このなぜ?っていう所が最も重要になってくる。だから 銘柄選定が何よりも大切。銘柄なんて関係ない、期待値が高ければいいって言っていいのはトレーダで、こんな事を言う投資家は存在しない。この選び方のプロセスが間違ってたら、投資家としては致命傷だから。

 

投資家が買うタイミングは、相場の動きやなんらかの悪材料が出て拍子に売り込まれた時だ。投資家には儲けると言うより、その銘柄のポテンシャルを見込んでその銘柄が落ち込んでいる時に援助するみたいな気持が理想だと思う。

 

僕の場合、アスカネットとか日本トリムがその投資に値する銘柄だ。だから安値になったら今までの感謝の意味も込めて拾うようにしてる。すると、不思議となんかの拍子にまた上がるんだよね。後はチキン利食いをしないようにじっくり我慢するだけ。

 

投資と投機は同じ銘柄を買うという行為なんだけど、そのベースとなる考え方は水と油の様に違う。

 

 

 

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