ヤフーとローソンは、ネット分野で提携するそうです。
双方の顧客・商品の情報を融通し合い、互いの新サービスでの収益拡大をねらうようです。
ヤフーのサイトには1カ月で約5230万人が訪れる一方、ローソンは全国に約1万店を展開しているとのことです。
ローソンは8月、電子商店街事業に本格参入し、ヤフーの運営する「Yahoo!ショッピング」の商品を購入できるようにするほか、ナチュラルローソンの店舗でも「Yahoo!ショッピング」の人気商品を売るそうです。
ヤフーは6月、携帯電話などの位置情報システムと連動して、今いる場所に関連する情報を提供する新サービスを導入予定し、近くにあるローソンのお得な情報などが入手できるようにするそうです。
スマートフォンの普及で移動しながら情報を得る人が増えるとにらみ、実際の店舗網を持つローソンから場所に連動した情報の提供を期待するようです。
先日日記で紹介したフェイスブックを利用したクーポン配布なども含めて、ローソンは情報戦略を重視しているようですね。