8日の東京株式市場は、前日の米国株続落や円高の影響で
売り先行で始まりましたが、下げ幅は限定的で、
日銀のETF買い入れ期待などが下支えして日経平均はプラス圏へ
小幅続伸して9,449.46円6.51高で引けました。
NY市場はこの日も続落。
金融規制改革法による規制実施の警戒感から金融セクターを
中心に下げました。ネガティブな内容となったベージュブックも
若干嫌気されました。
ダウ平均は12,048ドル21.87安
為替は米景気減退でドル売りが加速。
ユーロも売られ、リスク回避傾向で円に買いがあつまりました。
ドル円は79.91円ほど
ユーロ円は116.59円ほど
下値での買い支えから底堅い日本株ですが、
同時に買い材料もないため個別株物色が中心となりそうです。