制御機器大手のIDECは、飲食店の厨房のレンジフード用LED照明ユニットを「餃子の王将」に本格納入するそうです。
厨房の煙や臭気を排出するためのレンジフードの照明には、調理による蒸気や油、炎などにも耐えられる強さが求められるそうですが、従来のミニクリプトン球や蛍光灯は頻繁に手入れや交換をする必要があったそうです。
今回のユニットは消防の検査基準に適合する耐熱性などで工夫を加え、寿命は従来の電球の約16~25倍で、1日14時間使用なら約10年間交換不要となり、消費電力も約13~40%削減できるそうです。
また、食材に適した発光色の調節も可能だそうです。
今後は店舗の新設と既存店舗の改装時に順次導入するそうです。
導入費用がいくらぐらいかわかりませんが、「餃子の王将」で実績を積めば、他の外食産業からも引き合いがくるかもしれませんね。