ムーディーズ・ジャパンは、日本の事業会社15社の格付けを引き下げ方向で見直すそうです。
今回の格付けアクションは、日本国債のAa2の格付けと国内銀行の格付けを引き下げ方向で見直すとの決定を受けた措置のようです。
見直しの対象となる発行体は次のとおりです。
JR東日本、JR東海、関西高速鉄道、中部電力、中国電力、北海道電力、北陸電力、関西電力、九州電力、沖縄電力、Jパワー(電源開発)、東京ガス、大阪ガス、NTTドコモ、トヨタ自動車
また、同様の理由で次の5社も格付けを引き下げ方向で見直すそうです。
味の素、アステラス製薬、富士フイルムホールディングス、セブン&アイ・ホールディングス、信越化学工業
国債に引きずられる企業が多いですね。