正直、株式投資なんてやる事はシンプルだ。
企業に収益力があって、出来れば直近のEPSが上昇していて、レラティブストレングスが強いやつを買えばいい。
もちろんそれでも絶対なんてないから損失が何パーセントかになったら損切りするというルールは守る。
後はごくごく基本的なチャートの知識を抑えておけばいい。
でもね、それがわかってても人間色んな事やりたくなるのよ。色んな事を知りたくなってくる。
マクロ経済なんか勉強し始めたら、なんかもう色んな事が気になって、よくわからなくなってくる。
それでもやっぱり余計な事を色々やって自分で試したみた方がいいと思うね。
悲しいもので、自分がやってみないと、結局はわからないんだよね。
自分にその経験がないと、どんな偉い大先生から素晴らしい事を言われても心にひびかない。
だから無駄だとわからせるために、やる。それでわからなければ、さらにまたやればいい。もういいかげんいいよって時がくるまで色々試せばいい。
気を付けなければいけないのは一回一回の失敗を出来るだけ小さく抑えるという事を心掛けることだけ。
たとえ一回の失敗でもそれで人を殺してしまっては、それだけでその後の人生が終わってしまうからね(汗)。
そう考えると、余計な事をやるという行為自体も、それを無駄だと脳に理解させるための一番効果的な方法という事になり、結果的に余計な事ではないという事だ。
まぁ、失敗したと思うか、ラッキーと思うかは、その人次第だし、受け止め方によって、その後が全然変わってくるという事なんだろうね。