東京電力が「地球環境大賞」の受賞を辞退

TAROSSAさん
TAROSSAさん

東京電力は、大賞に決定していた第20回「地球環境大賞」(主催:フジサンケイグループ)の受賞辞退の申し出をし、受理されたそうです。

地球環境大賞は、「産業の発展と地球環境との共生」を基本理念に、環境活動に熱心に取り組む企業や団体を表彰する制度で、東京電力は、川崎火力発電所に隣接する工場を新設の配管で結び、発電時に発生した蒸気を各工場に供給、熱源として再利用することで大幅な省エネとCO2排出削減を実現したことが評価され、今年2月に第20回の大賞に選ばれていたそうです。

 

あれだけの環境破壊をしているのですから、当然といえば当然ですね。

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2件のコメントがあります
1~2件 / 全2件
TAROSSAさん
影さん こんばんは。

影さんの復活、待ってました!
コメント、ありがとうございます。

川崎火力発電所の取組み自体は受賞に値するでしょうね。
ただ、今回の原発の事故はこの取組みを吹き飛ばしてしまいましたね。
社長はベストを尽くしているというものの、情報を隠蔽しているよう(特に事故当初)に見えて仕方がありません。

これをきっかけに良い方向に進んでくれるといいですが...
影さん
お疲れさまでござりまする。

今回の川崎のCO2排出削減に見られるように、東電の環境への取り組み姿勢は決して間違っていないのでござりましょう。問題は、今回起きてしまった原発問題への対処、情報の開示、あまりにお粗末で脆弱な組織かと。

膿を全部出して、きちんと出直すことを望むばかりでござりまする。
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