※大阪市淀屋橋
今月に入って約3週間,「昼間の仕事」を実質的に退いて1ヶ月余りが経過した。
「定年後……」という書名の本や種々様々な論議がある。そしてまた私は定年を待たずに辞めた口である。しかし退職前後で,その人間の中身がガラリと変わるわけではない。その平易な事実に改めて気づく。
サラリーマンとして朝出かけていく勤め先があり,そこで日中仕事をして夕方家へ帰ってくる。それは一つの時間の使い方であり,当人の属性の一つに過ぎない。ある時点でその属性が無くなっても,勤務先に心身ともに寄り掛かってい(る方がおいでになることが私には共感も理解も ☆全く☆ できないのだが,まあそれはさておきそうで)ない限り,各人各様に別の時間の使い方を考え新しい暮らしに入っていく。それだけの話,ということである。
平たくいえば,自分なりの価値観があり,昼間やりたいことやるべきことがあれば,それはそれで毎日楽しく過ごしていける。そして,そのような生活が退職後にこそ実現し得るのであるから,そうした人にとっては毎日極楽,あぁ〜こりゃこりゃ \(^_^)/ である。
昨日任天堂の損切りによる約400万円の欠損はさすがに痛かったが(苦笑),退職後の何の変哲もない日々がこんなに楽しいとは思ってもみなかった。
\(^_^)/