帰宅してからパソコンにアップされていたデータ。
前回と同じく、無料最速コースを選択した。
4/9(土)AM8:33~9:01 29分 11.1km 燃費18.4km/h 消費燃料0.6L
今回インターナビが指示したルートは、普段利用することの多い標準的なルートとなった。
ということで昨日、インターナビが選択したルートは、
やはり渋滞が発生していたからと思われる。
今後はより積極的に、インターナビの指示に従った方が得策なようだ。
では逆に、欠点がないのかというとそれは違う。
帰宅ルートで何度か試してみたのだが、
どうやら車体に記憶されている道路マップこそが、
インターナビコンピュータが思考する上での重要なメモリーとなっている。
何故それがわかるかというと、
実は指示された帰宅最速ルートの途上に、実態道路が変更になり
直進不可になっているエリアを直進するよう求められたからだ。
本来なら、インターナビコンピュータが思考すべきデータが、
各車体に記憶されているデータではなく、
大本の最新道路データに直接アクセスできるようになっていれば、
利便性は完ぺきに高まる。
どうしてこうしないのか想像すると、
中央のメモリーが莫大になるのと、末端ユーザーから更新データ料を徴収できなくなる、
同時に「車検時にデータ更新を無料」にしていることから、
ホンダのユーザー囲い込み戦略に支障を生じるからであろう。
(ひょっとしたら、中央の道路情報もアップが遅れている可能性があるけど)
以上のことより、
1 インターナビは、各ユーザーの有している最新ではない道路マップをメモリーとして利用
2 渋滞情報は、中央コンピュータの有している最新道路マップに由来したデータを提供
という構図が浮かび上がることとなった。
最速と思われるインターナビの指示を信じたものの、
まれに、上記のような不整合な道路状況の影響を受けて、
残念な結果に終わるリスクもあるということだ。