オイラは今までカーナビを使ったことがなかった。
なので、従来のカーナビとどのくらい違うのかとった差異が不明なのだが、
知らなかった分もあって、今時のカーナビに驚いている。
勿論、トヨタの専用カーナビも、ホンダと同等かと思われる。
現時点でわかっていることだけでも、以下に記してみる。
1 本体一体型カーナビなので、盗まれることがない
2 GPSと接続するモードにすると、現時点の道路渋滞情報など絡めて
最速、あるいは最安価etcな目的地へのコースを案内する
3 専用カーナビ全ユーザの走行を記録、そのデータをも利用し、最適なコースを見出していく
4 目的地へ到着時の天候情報なども教えてくれる
5 自分の走り方が、どれほど低燃費なのかエコ査定・アドバイスしてくれる
6 音楽CDは4倍速で自動録音し、車体のHDに記録する
(一度録音したものを、再度録音することはない)
7 最新道路情報のアップデートは、ホンダが認めた一定期間(車検・点検時)に更新
8 目的地の検索は、住所だけでなく電話番号なども利用できる
9 目的地への最適コースは、条件に合わせてパソコンからも検索、車体と同期できる
10 携帯電話とも接続できて、ハンズフリー電話を実現できる
使い込んでいくうちに、更に驚くことになりそうな性能だ。
この中で戦略的なのは、7番。
この専用カーナビ価格が30万ほどかかるのだが、通信費は無料だ。
そして、アップデート時を制限することによって、
車検ならびに点検作業を他社に取られることがなくなっている。
更にこのカーナビは、富士通などが開発していた専用ドライバーの勤怠管理など、
より安価なサービス料を取りながらホンダビジネスを拡大することにも利用できよう。
更に、車体の買い替え時、
ホンダ車継続ならば蓄積してきたデータを全て焼きなおすこともできそうだ。
今後も、トヨタとホンダは最先端技術のしのぎを削り続けることになりそうだ。