31日の東京株式市場は、期末要因に加え決め手となる材料に不足し、
様子見ムードとなり小幅での推移となりました。
前日の反動で利食い売りもありましたが、
全体的には投資環境が落ち着いてきたことから買われ、小幅続伸。
日経平均は9755.10円46.31高
NY市場はまちまち。期末でポジション調整の売買が膨らんで小幅推移。
原油価格が上昇したことで上値が抑えられました。
明日の米雇用統計の内容は良好な結果が予想されており、底堅さを保っています。
ダウ平均は12,319.73ドル30.88安
為替は欧州中央銀行(ECB)が米連邦準備理事会(FRB)より先に
利上げに踏み切るとの観測からユーロが上昇、
その後、FRBの年内利上げの可能性が示唆されてドルも上昇
ドル円は83.36円ほど
ユーロ円は118.02円ほど
本日から新年度。前日から円安に傾いており、
連動した買いが見込まれますが、本日夜の米国雇用統計を控えて
様子見ムードは続きそうです。
