ミニストップは、2015年度までの中期経営計画を発表し、海外店舗を今後5年間で約2.9倍の5000店まで拡大するなどアジア展開を加速させることが柱で、営業利益は2010年度比約2倍の150億円を目指すそうです。
中国や東南アジアを中心に海外出店を加速させ、海外の店舗数を2010年度の1746店から2013年度に3500店、2015年度に5000店に増やすそうです。
国内は2010年度の2042店から2015年度までに3000店にするそうです。
これまでに進出している韓国や中国での出店を加速させるほか、インドネシアやマレーシア、カンボジアへの進出も検討するようです。
店舗数の増加や商品戦略で、営業利益は2010年度の71億円(見込み)から2013年度に110億円、2015年度には150億円になると試算しているようです。
2013年度までの投資額は500億~550億円程度を見込むようです。
また、コンビニとドラッグストアが融合した新店舗として昨年1号店をオープンした「れこっず」を、これまでの3店舗から、2015年度には600店舗まで大幅に増やすそうです。
ドラッグストアは競争が激しいようですが、これだけ店舗を増やすほどのまだまだ伸びる余地があるんですね。