第1回
http://minkabu.jp/blog/show/320531
第2回
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第3回
http://minkabu.jp/blog/show/320631
の日記に引き続き、従来型インデックスファンド(以下、インデックスF)とETFとの比較対決。
ここまで来るのに長かった…。
ようやくマトメ。
(二部構成の予定が、どこでどう狂ったのだろう?)
まとめ
まだ色々な切り口の比較はあると思うが、主なものは以上だろう。
(書き忘れがあれば、指摘お願い! …いや、でもこれ以上書くのもシンドイなぁ。)
ありきたりな解説では、妄信的に「ETF有利!」とか書いている物を目にするが、
洞察があと一歩足りない。
ここまで読んでいただければ納得して頂けるだろう。
どこかの雑誌に、
インデックスFで積立をして、ある程度まとまったら(インデックスFを売って)ETFに乗り換えれば
積立効果とETFの低い信託報酬で、効率的な運用ができると書いてあったが、
はっきり言ってあまりおススメできない。
なぜなら、今まで上げた通り、この作戦では
インデックスFの信託財産留保額と、ETFの購入手数料をとられる。
さらに、インデックスF解約時に売買益が出ていれば、
税金を払う可能性だってある。 (税金は今のところ10%だけど、将来20%になるかも)
以上から、これを奨めるのは、
手数料を得たい証券会社や銀行(と、税務署)の差し金ではないかと踏んでいる。
なので、まとまったお金があるなら、ETF。
小額の場合や積立をしたいならインデックスFとした方が良いのではなかろうか。
さらにストリートアナリストさんにご指摘を頂いたのだが、
デイトレならETF、安全志向ならインデックスFという使い分けもありそうだ。
最後まで読んでくれた方、ありがとうございます。
長くなってしまったのは、私の文章のつたなさのため。
『1つのテーマにどんだけ書けば気がすむんだよ!』というツッコミを自分に入れつつ、
反省しております(××;)