斬!ザ・マーケット 2011/2/23 水曜日

坂本 大介さん
坂本 大介さん
リビア情勢悪化、リスク警戒から株売りが優勢の地合い

22日の日本市場は7日振りの大幅反落となりました。
中東・北アフリカの情勢不安からリスク警戒感が強まったことで、
売りが優勢となりました。
日経平均は10,664.70円192.83安

NY市場も大幅下落。リビアのカダフィ大佐がデモ隊を徹底的に弾圧するとの
声明を出したことでリビア情勢は一層の緊張を呼び、終日下落。
ダウ平均は12,212.79ドル178.46安

為替ではリスク回避の円買いが加速
ドル円は82.76円ほど
ユーロ円は113.00円ほど

リビア情勢は緊張感を増しており、周辺国でもデモの動きが広がっています。
情勢不安を警戒した売りのため米国株も大幅下落しており、
今日の東京市場もさらに売り込まれる可能性があります。
円高に傾いている為替環境も悪材料となりそうです。
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