帝国データバンクによると、2010年に倒産した居酒屋が前年比4.1%増の201件にのぼり、過去最多だったそうです。
外食産業の倒産は前年比3.6%減の623件だったそうですが、このうちほぼ3分の1が居酒屋だったそうです。
居酒屋の倒産が増加しているのは、大手チェーン店との低価格競争が激化していることにくわえ、飲酒運転に対する罰則が2007年9月から強化されたことも影響しているようです。
倒産の原因は売上不振、業界不振などの「不況型」が2.4%増の521件と全体の83.6%を占め、初めて80%を超えたそうです。
300円以下の均一居酒屋が増えるなか、体力の弱い居酒屋さんは淘汰されてしまったんでしょうね。
これからもまだまだ増えそうですね。