九段下にあるホテルの2階で手続きを済ませると、
隣の会場へ誘われた。
ここでおよよと驚いたのは、
会場入り口に佇んでいるスキンヘッドの巨漢が二人。。
「まるで、運慶・快慶じゃぁないか♪」
年齢は若い。
きっとアルバイトで雇われた、国士館の学生ちゃんなのかも。
いやいや、関取にも見えたが。
(八百長問題の前だったのだがw)
変な質問でもして、つまみだされないようにしよう。
会場へ入ると、すぐ目の前にあった空席へ飛び込んだ。
隣には先客がいるのだろう、荷物が置かれていた。
が、ここでもおよよと驚いた。
そこへ戻ってきたのは、何と4~5歳かと思しき、お坊っちゃま君だったのだ。
「おいおい、こんな年から投資の英才教育かい?」
気を取り直して榊原氏の話が始まったのだが、
結局このお坊ちゃま君はマンガを読みながら寝てしまうではないか。
ちょっと、安心した気分。。
実はこのお坊ちゃま君、ジムへ花束を贈呈する係だとわかったのは、
それから1時間30分後だった。
彼の読んでいたマンガは、「ジム・ロジャーズの世界大冒険」とかなんとか。。