消費税の増税などの話が出ると決まって下記の様な悪意のあるニュースが流れる。
”国の借金、1千兆円に迫る 国民1人当たり783万円 23年度見通し”
そもそも国債は国がお金を借りている債務者で、国債を買っている人達はお金を貸している立場な訳だから債権者ですよね。
なんでその債権者も含めて国民一人当たりの借金としてしまうのかね。
僕が100万円を誰かに貸したらそれは僕の借金になりますか? もしかしたら返ってこないかもしれないけど、さすがにそれは借金ではないですよね。
こういう記事を出す前に社内で誰か表現とかを検証したりしないんでしょうか。
国債を持っているメガバンクなどの資金はそもそも預金者の預金から来てるんだから、そういう意味では預金者にとって国債は大切な資産のはずです。
その債権者も全部まとめて国民一人当たりの借金にしてしまうなんて、メディアとして恥ずかしくないのかね。
これって詐欺のロジックと同じだよ。