日本株は調整局面入りか。中国動向とFOMCが注目材料
週末21日の日経平均は、寄り付きでは円高一服感をうけて小高く寄り付いたものの
すぐさま下げに転じて、下値を切り崩しました。
米国株安や中国利上げ警戒感が引き金となり、先物主導での下落。
日経平均は10274.52円162.79安の大幅続落で引けました。
米国市場はGEの決算が好調だったことで楽観機運が広がって
ダウ平均も上昇、11871.84ドル49.04高
今週も引き続き企業決算が材料になる場面が多そうです。
為替は小幅で推移しており、ドル円は82円台半ば。
欧州通貨が対ドル、対円で上昇しました。
先週末の時点では、
ドル円は82.6円程 ユーロ円は112.5円程
でした。
大きく値を崩した日本株は比較的長期の調整局面に入ると見られています。
今日から日銀政策会合が明日まで、明日から二日間の日程で米FOMCがありますので、
そこでの内容や、懸案となっている中国利上げの可能性が材料となりそうです。